インターナショナルチョコレートアワード2021-22アジア太平洋大会 金賞受賞

この度Concheは、インターナショナルチョコレートアワーズ2021-2022 アジア太平洋大会 (International Chocolate Awards 2021-22 Asia-Pacific Bean-to-Bar and Craft Chocolatier Competition)で「静岡みかんドライフルーツチョコレート」で金賞を受賞しました。

いくつもあるチョコレートの賞レースや食品の大会のなかで、クラフトチョコレートメーカーにとって最も価値があると考えるICA大会にて初挑戦ながら金賞を受賞できたことは大変な喜びです。

審査員団には、アメリカ、ヨーロッパ、フィリピン、香港、オーストラリア、タイ、韓国、日本の審査員、そして世界中の国際的な大審査員団のメンバーが参加しています。受賞者は、2022年8月20日(土)に、香港のIICCTの創設者、大審査団のメンバー、国際審査員、IICCT Alumniグループによって主催されたバーチャルセレモニーで発表されました。

『International Chocolate Awards(インターナショナルチョコレートアワード)』とは

インターナショナル・チョコレート・アワードは、ファインチョコレートの製造とファインチョコレートを使った製品の優秀性を評価する独立したコンペティションです。世界で唯一の完全に独立した国際的なファインチョコレートコンテストとして、ファインチョコレートを製造する企業やショコラティエ、小規模企業、ファインチョコレートを使用する職人を支援することを目的としています。また、これらの市場の成長と発展を支援することで、高級カカオを栽培する農家を支援することも目的としています。
2012年に設立されたこの賞は、チョコレートの試食や評価、高級チョコレート関連イベントの運営で長年の経験を持つ、英国、イタリア、米国に拠点を置く独立した国際的パートナーのグループによって運営されています。ルールや審査は、常任の大審査員、カントリーパートナー、独立した専門家が監督し、応募者との継続的な協議に基づいてアワードのルールを設定しています。


以下所感

オンラインで繋がれたセレモニーではとある審査員からダブルプライズをあげたいくらい、このチョコレートに出会えて感謝です、と驚きのコメントをいただきました。

伝統的な形のタブレットやボンボンなどがほとんどの中で、これまでの出品に類をみなかったドライフルーツにチョコレートを纏わせるチョコレートであることで否定的な評価の審査もありましたが、チョコレートとして新たなスタイルを提案できたことも今回の評価の一部だったのかもしれません。

複数エントリーしたなかで受賞1点のみ、他は80点を超えるもののクオリティ不足で受賞には至らず、と反省を残す点もありましたがここに至るまで独学で作り上げてきたチョコレートが間違っていないのだと確信を得ることができました。

毎年エントリー期限に気が付かず結果を見てばかりだったのですが、今年は運良くエントリー申し込み期限直前に大会の受付に気がついて急いで商品在庫から発送をしました。もはや言い訳にしかなりませんが準備していれば受賞できていたかも、というのを感じています。(大会でも受賞に向けてベストを送ること、と推奨しています。)

それでも誇るべきは金・銀・銅賞の受賞総数233点(うち金賞27点)のなかでも獲得点数91.1はベストスコア(同率1位は全3作品)の評価です。

Concheでも人気No.1商品。

胸を張ってお客さまへオススメします。


クラフトチョコレート専門店 Conche

2015年に静岡で創業したカカオ豆から一貫製造するクラフトチョコレート専門店。2021-22ICAアジア金賞受賞。 地元の美味しいフルーツや特産品とカカオを組み合わせたオリジナル商品が特徴です。 定番の組み合わせも、一見意外に見える組み合わせも、カカオはすべて美味しく包み込んでくれる深い魅力があります。 チョコレートを通じて豊かな静岡の魅力も再発見してもらえれば幸いです。